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中心市街地活性化協議会支援センター

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まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
まちづくり事例

街なか回遊とまちの担い手を創出する手作りマップ(田原市)05

取材を終えて

取材を進めていく中で、街なか回遊マップの作成に関わった方々から、今後もまちづくりに関わっていく意思をひしひしと感じることができました。取材に先だって、タウンマネージャーの丸山氏は、「街なか回遊マップはあくまで大きな中活計画の流れの一つ。街なか回遊マップは副産物であり、一番の成果はマップ作成を通してまちの魅力を再発見した「人材」を得たことなんです」と語っていました。駅前複合施設のオープンが平成30年度に控える中で、マップ作成を通して得た人材が、どのように他の事業と相乗効果を生んでいくか楽しみです。

まちの概況

人口 63,080人(平成29年10月31日現在)
協議会 有り

田原市は愛知県の南端に位置し、北は三河湾、南は太平洋に面しています。これまで、中心市街地は渥美半島の中心地として発展してきました。平成15年に田原町と赤羽根町が合併し田原市となり、平成17年に渥美町と合併しました。 温暖な気候を生かした野菜、果物、花などの農業が盛んで農業産出額は日本一です。

三河田原駅は豊橋鉄道渥美線の終着駅で、平成25年建築家安藤忠雄氏の設計で完成しました。

取材日:平成29年10月18日

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