まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
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- 創業支援と遊休不動産の活用で中心市街地活性化を目指す (株式会社まちづくり三原)
創業支援と遊休不動産の活用で中心市街地活性化を目指す
(株式会社まちづくり三原)
課題
- 中心市街地区内の商業(量・質)の減少
- 市民の愛着がある古民家の利活用
取組と効果
- 創業者が中心市街地に出店することによる商業の維持
- 古民家リノベーションによる歴史資源の維持活用と、集客施設の設置による人の流れの創出
広島県三原市の中心市街地では、創業支援事業や古民家のリノベーション事業を通じて、新しい事業者の参入が増えつつあります。三原市はどのようにまちの雰囲気を変え、創業者が中心市街地に出店するようになったのでしょうか。
三原市の創業支援について
三原市の創業支援は、株式会社まちづくり三原(以下、まちづくり三原)で行われています。その創業支援相談窓口を担うのは、創業支援コーディネーターである北川貴子氏です。北川氏は製造業や店舗運営などに造詣が深いマーチャンダイザーです。通常の創業支援相談窓口には中小企業診断士などの経営コンサルタントが担当することが多いのですが、まちづくり三原は、創業だけでなく創業後の事業持続性も視野に入れ、販路支援に強みを持つ人材を採用したのです。事業継続性も重視した創業支援について北川氏に話を伺いました。