本文へ

中心市街地活性化協議会支援センター

文字サイズ
まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
まちづくり事例

創業支援と遊休不動産の活用で中心市街地活性化を目指す (株式会社まちづくり三原)2

情報提供による創業支援

まちづくり三原の情報提供による支援の一つに創業支援講座があります。創業支援講座は、「経営」「財務」「販路促進・開拓」「人材育成」と創業の基礎について学ぶことができます。この講座は産業競争力強化法に基づく特定創業支援事業です。この講座の受講者は、創業支援機関以外の創業支援事業と合わせることで、三原市内で株式会社などを設立する際、登録免許税の軽減措置や信用保証枠の拡大などの特例を受けることができます。

この創業支援講座の他にも、創業支援トークセミナーを定期的に行い事業内容や事業計画の充実を促す取り組みを展開しています。

参考)創業支援トークセミナーの様子
参考)創業支援トークセミナーの様子

もう一つは、空き店舗の情報提供です。創業者は不動産会社に物件を探しに行きますが、中心市街地には多くの不動産会社があるうえ、不動産市場には出ない物件もあり、物件を探すのに時間がかかり、出店を断念するケースもあります。まちづくり三原は、不動産物件の調査を定期的に行い、中心市街地の店舗状況を把握し、相談者にワンストップで情報を提供するように努めています。創業支援窓口が創業者の事業内容を考慮に入れながら空き店舗を紹介し、さらに実際に空き店舗を見学することで事業のイメージをふくらませることができる「空き店舗・空き家見学ツアー」を企画・開催しています。

参考)人気の「空き店舗・空き家見学ツアー」 —まちづくり三原のフェイスブックより
参考)人気の「空き店舗・空き家見学ツアー」
—まちづくり三原のフェイスブックより