まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
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- ハード整備とソフト事業の相乗効果を図るには(後編)−ハード事業に彩りを加えるソフト事業の展開−(株式会社まちづくり藤枝)
ハード整備とソフト事業の相乗効果を図るには(後編)
-ハード事業に彩りを加えるソフト事業の展開-(株式会社まちづくり藤枝)
課題
- 民間の資金・アイデア・ノウハウの活用による中心市街地活性化
- ソフト事業によるまちなか拠点の魅力発信
取組と効果
- スタッフの強みを活かした人員配置や女性の力の活用などによる明るい職場環境の整備
- アンケート内容など市民の声を反映したイベントのブラッシュアップ
- ハード整備とソフト事業の相乗効果による歩行者通行量や居住人口の増加
人気のイベントを継続的に行うには
上記の写真は、藤枝駅南通りや駅前通りを通行止めにして行われるイベント、「て~しゃばストリート105」です。子供向けのカート走行体験、音楽・ダンスイベントやマーケットなどイベント参加団体は約170団体にのぼり、内容は多岐に渡り楽しさを演出しています。市内のみならず、市外からも来場があるほど盛況ぶりです。この「て~しゃばストリート105」は毎月一度行われています。他にも2か月に一度、月末の金曜日に開かれる「love local MARKET(ミニマルシェ)」など藤枝は多様なイベントを定期的に行っています。
イベントは一発打ち上げ花火的で一過性のものと批判を受けることもありますが、藤枝のように人気のあるイベントを継続的に行えば中心市街地活性化に大きく寄与します。藤枝のイベントの要である「株式会社まちづくり藤枝」(以下、まちづくり藤枝)に取材を行い、その要因を3点知ることが出来ました。