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中心市街地活性化協議会支援センター

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(第2回)中心市街地×農業地域で市の魅力発信を図る「まちなかワイナリー」(茨城県水戸市)

学校との連携

ドメーヌ水戸は近隣の学校とも連携し、ワイン事業を盛り立てています。例えば、農業専門学校などからぶどうの提供を受けるとともに、ワイン向けぶどうに関する情報交換なども行っています。
他の特徴的な取り組みとして、筑波大学との連携では芸術を専門とする学生と協働し、ワインボトルの外側にメッセージを残すことでタイムカプセルに見立て保管し、卒業時に飲むというワークショップを展開しました。人の成熟とワインの成熟を重ね合わせ、ドメーヌ水戸のワインへの思いも深くする取り組みです。この企画から、10歳の子供に同様の取り組みを行い、成人式に開栓するアイデアが生まれました。これが実現されれば、ドメーヌ水戸のワインはもちろん水戸市への想いを強くする若者が出てくるかもしれません。

ワインタイムカプセルワークショップの様子(水戸ワイン_adpのツイッターより)
ワインタイムカプセルワークショップの様子(水戸ワイン_adpのツイッターより)

また、茨城大学との協働は、人文学部のアクティブラーンニングとしてドメーヌ水戸のワインを活用したワインツーリズムをプロジェクト化する取り組みです。茨城大学の学生は、ぶどうの収穫から醸造体験を通して、ドメーヌ水戸のワインが中心市街地活性化においてどのような位置づけであるかを学び、来街者を増やすための戦略を立てています。
水戸の魅力である歴史「偕楽園、弘道館」と食「鮟鱇鍋」に、新しい魅力となる「水戸ワイン」を組み合わせたワインツアーを企画し、高い満足度を得ることでリピーターになってもらえるような行程を組み、実施しました。

 

参考URL)茨城大学との販売促進企画の様子

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