本文へ

中心市街地活性化協議会支援センター

文字サイズ
まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
まちづくり事例
  • HOME
  • まちづくり事例
  • 地域資源を活用し、コト消費の空間を創出 ~「観光客の回遊性向上と商店街組合員の増加」を図るイベント策~ 神奈川県湯河原町6

地域資源を活用し、コト消費の空間を創出 ~「観光客の回遊性向上と商店街組合員の増加」を図るイベント策~ 神奈川県湯河原町6

まちの概要

(1)湯河原町の概況(規模・人口など)

  • 地域:神奈川県足柄下郡湯河原町
  • 人口:24,592人(平成29年3月1日時点)
  • 分類:「商店街販促」「イベント」「人材育成」
  • 協議会:なし
  • 基本計画:なし
  • 実施主体:湯河原駅前通り明店街

湯河原町は人口約24,592人(平成29年3月1日時点)、面積40.97平方キロメートル(平成28年10月1日時点)の自治体です。産業別人口を見ると、男女ともに宿泊業や飲食サービス業の従事者が多くなっており、今でも観光が基幹産業であることを示しています。

(2)交通など

神奈川県の西南端に位置する湯河原町は、伊豆の玄関口として東京から約90キロメートルの距離にあります。自動車の場合は、東京方面から東名高速道路厚木ICで降り、小田原厚木道路を経由して約2時間で到着します。名古屋方面からは東名高速道路沼津ICで降り、伊豆縦貫道路、国道1号線を経て 湯河原パークウェイ経由で湯河原方面へと向かいます。電車の場合は、東京駅からJR東海道本線特急「踊り子」で約1時間15分、快速を利用すると約1時間25分で湯河原駅に到着します。

(3)まちの特色

湯河原町は東に相模灘を望み、三方を伊豆箱根の山々に囲まれた自然豊かな街です。万葉集にこんこんと湧き出る様が詠まれ、古くから名湯として伝えられる湯量豊かな温泉と四季を通じ温暖な気候に恵まれ、明治以降には文人墨客の静養地として発展してきました。

日本の歴史公園100選に認定された万葉公園など代表的な観光名所のほか、近年は幕山「湯河原梅林」、星ヶ山「さつきの郷」、池峯「もみじの郷」などの整備が進み、多くのイベントが開催されています。

取材日:平成29年3月3日

関連リンク