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中心市街地活性化協議会支援センター

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まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
まちづくり事例

お店のなかにパン屋が出現! 観音寺パンストリート(香川県観音寺市)

取り組みのポイント

  • 商店街の個店のなかにパン店が出店
  • 商店街の垣根を越えて人材を活用する機会
  • 予算は自前で継続性に配慮

概況

地域:
香川県観音寺市
人口:
58,920人(平成28年10月1日)
分類:
「商店街販促」「イベント」「人材育成」「情報発信」
協議会:
なし
基本計画:
なし
実施主体:
観音寺商店街連合会
事務局:
観音寺商工会議所

1.事業内容

(1)きっかけ

かつて観音寺市のまちなかにはパン屋が多かったのが大型店の出店等で減少し、現在では駅前に1店舗のみとなりました。商店街には衣料品店は多いものの飲食店がほとんどないという業種の偏りがあります。井上卓也さん(観音寺市中州本通商店街 理事)はその現状を見て、中心市街地の商店にパン屋を集めたらおもしろいのではと考えました。観音寺が発祥の地である「ショップ・イン・ショップ」を発展させて商店街の個店に臨時にパン店が出店する「パン・ストリート」を企画しました。

パンストリート当日の朝。販売開始前から長蛇の列
パンストリート当日の朝。販売開始前から長蛇の列