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(第1回)歴史ある商店街のリノベーションによる活性化(岐阜県岐阜市)

「まちでつくるビル」のリノベーションについて

まちでつくるビルの外観
まちでつくるビルの外観

柳ヶ瀬周辺地区のエリア価値向上マップの方針にあるように、柳ヶ瀬周辺地区ではリノベーションが進んでいます。これまで、柳ヶ瀬周辺地区での遊休不動産リノベーションは6件に上ります。その中で特徴的なものについて紹介します。まず、美殿町商店街にある「まちでつくるビル」のリノベーションのプロセスを以下に記します。

2018年3月末時点での柳ヶ瀬周辺地区リノベーション実績(公社のホームページより)
2018年3月末時点での柳ヶ瀬周辺地区リノベーション実績(公社のホームページより)

まちでつくるビルのリノベーションのきっかけは、安田屋家具店のオーナーで美殿町商店街振興組合の理事長である鷲見浩一氏が将来の商店街の衰退を危惧し、まちの価値を高めるとともに空き店舗を埋める仕組みを考えなくてはならないと感じたことです。

また、公社も出店希望者や空き店舗オーナーなどの相談業務を通じて開業したいと考えている層と物件の間にミスマッチがあると感じていました。具体的には、創業希望者には家賃を抑えて開業したいニーズがあるのに対し、店舗物件は、面積が広く、その分、家賃も高いことです。そのため空き店舗が埋まらない状態でした。そこで、鷲見氏が理事長を務める美殿町商店街振興組合と公社が協働し、イベント使用時以外は倉庫化していた安田屋家具店のショールームを、複数の事業者でシェアできるようにリノベーションしました。その際には岐阜市で建設設計業を営む、株式会社ミユキデザインの取締役・大前貴裕氏とも協力し事業を進めていきました。