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中心市街地活性化協議会支援センター

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まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント

まちづくり事例

機動力ある協議会の在り方と新しいプレイヤーの発掘~諫早市中心市街地活性化協議会~3

新たな活性化プレイヤーの誕生

参考)市役所前広場を活用して行われるISAHAYAグルメフェスティバル
参考)市役所前広場を活用して行われるISAHAYAグルメフェスティバル

参考リンク) ISAHAYA グルメフェスティバル (Facebook) 別ウィンドウで開きます

さて、上記の画像はISAHAYAグルメフェスティバルというイベントの様子を写したものです。このイベントは市内の飲食店が主催で行われるものです。場所は市役所前広場で行われます。市内の飲食店39店が広場に出店し2万人を越える集客があるほどです。平成29年で4回目を数えるこのイベントですが、飲食店が参加者の投票で決まるグランプリや市長賞、商工会議所賞など懸けて味を競う他に、サッカー教室や音楽ライブなど、多彩なイベントを行うことで回を追うごとに来場者数が増加しています。また、イベントをきっかけに顧客開拓が図られるなど波及効果も大きいといいます。

このイベントは商店街内のある飲食店の発案から発展してきました。商店街連合会や株式会社まちづくり諫早が支援を行っており、商店街内だけでなく様々な市民や団体などの提案を受け入れる体制を整えています。

市民団体が商店街連合会に持ち込んだイベント企画には、いさはや灯りファンタジアがあります。平成28年までに8回開催されており、今では商店街だけでなく、市の至る所がイルミネーションで彩られるようになりました。このイベントの事務局はいさはや灯りファンタジア実行委員会ですが、この団体はもともと商店街連合会と協働して国際交流イベントを展開していましたが、それがきっかけとなり、現在のいさはや灯りファンタジアに大きく発展しました。

参考)いさはや灯りファンタジアの様子
参考)いさはや灯りファンタジアの様子

参考リンク) いさはや灯りファンタジア 別ウィンドウで開きます