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中心市街地活性化協議会支援センター

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まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
まちづくり事例

子育て世代とシニアの集いの場〜『であえーる岩見沢』(岩見沢市)

ポイント

  • 人口8万3千人のまちで120万人を集客する企画力
  • 社会課題(育児、健康づくり)解決型ビジネスの実践

岩見沢市では少子高齢化が進む中、子どもが季節や天候に左右されずに遊べる屋内型の遊び場を設けるとともに、健康経営都市宣言に基づき、市民自らが健康づくりを進める健康ひろばを設けています。子育て支援施設や市保険センターを市の郊外部から中心市街地の「であえーる岩見沢」に集約し、子育てや健康づくりを通じて中心市街地の賑わい創出を図っています。
人口8万3千人のまちに年間120万人を集客する施設運営とはどのようなものなのでしょうか?

岩見沢市は北海道中央部に位置し、札幌から約40キロメートルの空地総合振興局管内に位置します。炭鉱で栄えた都市が多い空知総合振興局管内において、岩見沢市は同管内の中心都市として、そして、鉄道を中心とした交通の要衝地として発展してきました。

※空知総合振興局=北海道の総合振興局の一つ。振興局所在地は岩見沢市。空知管内は中央を石狩川が縦断し、広大な石狩平野が広がる。同管内には、岩見沢市の他、夕張市、芦別市、滝川市等、24市町がある。面積約5,791平方キロメートル、人口約30万人。

今回は岩見沢市の中心市街地にある「であえーる岩見沢」の事例について取材しました。