まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
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- 人を留め、地域を富ます~めざせ!観光入込39万人~ 長井市中心市街地活性化協議会
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人を留め、地域を富ます~めざせ!観光入込39万人~ 長井市中心市街地活性化協議会2
観光入込39万人をめざす取り組み
1.観光交流センター「川のみなと長井」
長井市のまちなかを訪れる観光客は、現在20万人弱です。活性化基本計画では、これを平成32年までにほぼ倍の39万人まで引き上げることとしています。
長井市はかつて、最上川の舟運で栄えたまちです。それにちなんで、最上川に隣接する観光交流センター「川のみなと長井」を整備します。軽食・休憩ができ、観光ガイド、地元農産物や土産品の紹介も行う観光の玄関口とする予定です。
2.築84年文化財校舎のリノベーション
市内の長井小学校第一校舎は昭和8年建築。赤い外観、内部は船底天井、廊下は長さ10メートル米松正目板を張り合わせた見事な造りで、国の登録有形文化財です。
多くの市民が学び、大切に保存されてきたこの校舎を耐震補強した上で、親子や来街者が自由に立ち寄り、学び、遊べる集客施設にリノベーションする予定です。
3.日本版DMOをめざす「やまがた長井観光局」
観光プロモーションは、平成28年4月に発足した「やまがた長井観光局」が担っています。市の部局のような名前ですが、日本版DMOをめざすべく、(一財)置賜地域地場産業振興センターが事務局をつとめています。
パンフレット作成や観光情報の提供だけでなく、市内のまち歩きや観光タクシーで巡る旅行商品の企画・販売も手がけています。
地場産業振興センター内には、平成28年10月、イノベーションLab.長井「i-bay」あい-べいもオープン。まちづくり、観光に加え創業支援にも取り組んでいます。
参考リンク) 長井市観光ポータルサイト 別ウィンドウで開きます