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中心市街地活性化協議会支援センター

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協議会支援センターのご案内

平成30年度 中心市街地活性化協議会関東ブロック交流会(千葉県柏市)

プログラム

  1. 日時
    平成30年11月16日(金)13時30分~17時50分
  2. 開催地
    柏市文化・交流複合施設「パレット柏」(千葉県柏市)
  3. 主催
    独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東本部 (中小機構関東)
    中心市街地活性化協議会支援センター
  4. 協力
    柏市中心市街地活性化協議会
  5. テーマ
    柏市の中心市街地における取組 これまでとこれから
  6. 会次第
13時30分
開会 
主催者挨拶 中小機構関東 地域振興部長 中曽根 保
開催地挨拶 柏市中心市街地活性化協議会 会長 金子 秀雄氏
 
13時40分
柏市中心市街地活性化協議会と基本計画の概要
柏商工会議所 中小企業相談所振興課 経営指導員 木村 剛氏
柏市 都市部 中心市街地整備課 今津 貴意氏
 
14時10分
中心市街地における取組(1)
中心市街地活性化基本計画の個別事業
一般財団法人柏市まちづくり公社 地引 裕貴氏
柏駅東口D街区第一地区市街地再開発組合 元理事長 
坂巻 眞一氏

15時15分
中心市街地における取組(2)
柏アーバンデザインセンターと柏セントラルグランドデザイン
柏市 都市部 次長 染谷 康則氏
一般社団法人柏アーバンデザインセンター 副センター長 
安藤 哲也氏
 
16時00分
関係機関からの情報提供
関東経済産業局産業部流通サービス産業課 商業振興室長 
西井 智 氏
中心市街地活性化協議会支援センター 小野寺 義明

挨拶
中小機構 まちづくり推進室 参事 長坂 泰之

16時40分
中心市街地の視察:柏駅東口ダブルデッキ
現地説明 安藤 哲也氏(前出)
 
17時50分
閉会

  • 参加者数:46名
  • 参加地域数:12地域
     
     

今年度の「中心市街地活性化協議会関東ブロック交流会」は、常磐線沿線有数の人口を誇る千葉県柏市の「まちづくり」について、地元の行政、民間事業者それぞれから紹介をいただきました。
 
 

・中心市街地活性化協議会と基本計画の概要
 最初に、柏市の中心市街地活性化協議会と中心市街地活性化基本計画について、商工会議所の木村様、柏市の今津様からそれぞれ説明いただきました。
第1期中心市街地活性化基本計画は、平成20年4月から26年3月を計画期間として実施され、①駅東口ダブルデッキ改修事業、②駅東口市街地再開発事業(A街区)、③駅西口共同化ビル事業などの事業が行われました。続いて、平成26年4月から31年3月を計画期間として、第2期計画が進められています。主たる事業は、①駅東口市街地再開発事業(D街区)、②文化交流複合施設「パレット柏」開設、③イベント事業(芸術系、音楽系、飲食系)となっています。
 

・中心市街地活性化基本計画における取組
 その後、現在進められている第2期計画での個別事業の事業主体の方々から、話を伺いました。
一般財団法人柏市まちづくり公社の地引様からは、柏駅南口地区活性化施設整備事業や柏駅前デッキ利活用プロジェクトの詳細を、柏駅東口D街区第一地区市街地再開発組合の元理事長の坂巻様からは、ご自身の経験を踏まえた再開発事業を進める上での留意点を、説明いただきました。
 

・中心市街地活性化の新たな取組
 後半では、新たなまちづくりの取組である、柏アーバンデザインセンターと柏セントラルグランドデザイン(柏駅周辺基本構想)について、説明いただきました。
まず柏市の染谷様から、「公・民・学」連携を志向して柏駅周辺のまちづくりプラットフォームとして設立された一般社団法人柏アーバンデザインセンター(UDC2)について、全国初のUDCである柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)の設立経緯とともに、紹介いただきました。
その後、UDC2の安藤様から、柏駅周辺の20年後を見据えて策定した柏セントラルグランドデザインの重要なポイントや策定にあたって心がけたことを解説いただきました。
さらに、プログラムの最後の現地視察では、グランドデザインに掲載され10月後半から実施された社会実験の成果について、安藤様から説明いただきました。参加者には、中心市街地活性化の先進地域である柏において、さらに新たな動きが生まれていることが強く印象付けられたと思われます。

【当日の様子(パレット柏)】
【柏アーバンデザインセンター 副センター長 安藤哲也氏】
【現地視察での説明会の様子(柏駅東口ダブルデッキ)】