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中心市街地活性化協議会支援センター

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第27回近畿中心市街地活性化ネットワーク研究会

プログラム

開催日
平成29年6月5日(月曜日)13時30分~17時
会場
マイドームおおさか
主催
近畿中心市街地活性化ネットワーク研究会
事務局
近畿経済産業局、中小機構近畿本部、中心市街地活性化協議会支援センター
テーマ
「さらに役立つ! もっと楽しい! 近畿中活ネットワークとは!?」
研究会次第
13時30分~ 開会あいさつ・近畿ネットワーク研究会の運営等について
近畿中心市街地活性化ネットワーク研究会会長 尾崎弘和氏

14時10分~ 近畿地区の現状について・グループディスカッション
15時40分~ 各グループからの発表
17時00分 まとめ・閉会
参加者数
31名
参加協議会数
12協議会

 中心市街地活性化について様々な角度から現状の分析や課題を総括して、今後、話し合うべきテーマを洗い出していきました。具体的には、商工会議所、まちづくり会社、行政、コンサルタント、タウンマネージャーといったまちづくりプレイヤーの切り口から、それぞれに寄せられている地域の悩み事などに対して各プレイヤーの課題などを洗い出し、その解決のために今後、どのようなテーマで話し合うかグループワーク形式で議論しました。その後は、グループで討論した内容を発表し、会の終了としました。

(参考)グループワークで話し合われた内容
(商工会議所・コンサルタントのグループから一部抜粋)

商工会議所

商工会議所が各組織と連携して中心市街地活性化にむけて活動をするには、それぞれの特技を生かす関係性を築くことが大切。そのためには、商工会議所職員をまちづくり会社に派遣するなどで巻き込みを図ることから始めることも一つの方法ではないか。
商店街をどう活性化するか(空き家問題、地権者との関係性など)については、それぞれについて行政・まちづくり会社・商店街がどう付き合うか役割分担をすることが大切。

コンサルタント

プランナー、カウンセラー、調整役など求められる役割は多岐に渡る。しかしそれは業務幅があいまいであることを意味しているため評価指標を明確にする必要がある。
良いコンサルと出会うにはどうすれば良いかを検討する。現状は口コミでの情報収集が主であるため一人のコンサルタントに集中する傾向がある
以上から

沈みきった感のある商業地の熱をどうあげるか、人の流れをいかに作っているか、商業活性化のどんな取り組みがあるのか、
市街地に増え続ける空き家の活用について、地権者との交渉も含めてどんなプロセスで実現したのか、それぞれ成功事例から学ぶ機会を得たい・行政とコンサルタントとのマッチング機会の提供

コンサルタントの業務内容とその評価の明確化などの今後取り組んでみたいテーマが出ました。

グループワークの様子①
グループワークの様子②
グループワークの様子③