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中心市街地活性化協議会支援センター

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第11回中部中心市街地活性化ネットワーク会議

プログラム

  1. 日時
    平成28年11月14日(月曜)13時00分~18時00分
    平成28年11月15日(火曜)9時00分~12時00分
  2. 開催地
    ひだホテルプラザ(岐阜県高山市花岡町2丁目60番地)
  3. 主催
    中小機構中部本部、中心市街地活性化協議会支援センター
  4. 協力
    高山市中心市街地活性化協議会
  5. 会議次第
    14日(1日目)
13時00分~
開会挨拶
中部中心市街地活性化ネットワーク会議議長
河木照雄氏

開催地挨拶
高山市商工観光部商工課課長
倉畑政之氏
13時15分~
第1部
講演「国際観光の取り組みの現状とまちづくり」

講師
一般社団法人飛騨・高山コンベンション協会会長
株式会社まちづくり飛騨高山 代表取締役副社長
堀泰則氏
14時35分~
第2部
事例紹介「和歌山県田辺市の中心市街地活性化の取り組み」

講師
田辺商工会議所 中小企業相談室 室長
経済産業省 タウンプロデューサー
尾崎弘和氏
16時00分~
第3部
グループ討議
テーマ「観光まちづくり事業のこれから」
17時45分~
情報提供
(1)中部経済産業局
(2)中心市街地活性化協議会支援センター
18時00分
閉会

9時00分~
高山市中心市街地活性化基本計画事業の紹介
高山市 商工観光部商工課 中心市街地活性化推進係長
直井真樹氏
9時30分~
現地視察

  • 6. 参加者数
     29名
  • 7. 参加協議会数
     10地域

会議概要

会議1日目

1日目の第1部では「国際観光の取り組みとまちづくり」と題し、長年、飛騨・高山の観光に力を入れてこられた堀泰則氏による講演でした。

第1部 国際観光の取り組みとまちづくり 堀泰則氏

高山市では年間430万人を超える観光客が訪れ、そのうち外国人観光客は36万人が訪れている(平成27年度)。収入面でいうと、高山市のGDP(市民経済計算)は約3,400億円であり、うち観光収入は820億円と全体の24%を占めているという大きな産業となっている。
外国人観光客の国別内訳をみると、日本においては中国、韓国、台湾からの来訪が多いのに対し、飛騨・高山では上位から台湾、香港、タイ、アメリカ、オーストラリア、スペインといった国からの来訪が多い。これはプロモーション活動の成果である。

平成36年には観光客500万人、うち外国人50万人の目標をたてている。目標を実現させるための施策として、JR東日本との連携や、四季を通じた観光イベントの開催、農山村体験(グリーンツーリズム)、観光大学・観光ゼミの開催、バリアフリー推進、コンベンション開催支援(補助金)などを講じている。他には海外との友好都市連携や首都圏でのキャンペーン展開など積極的な広報活動を行っており、平成36年には500万人の環境客誘致を目指している。

堀泰則氏による講演
堀泰則氏による講演

第2部では和歌山県田辺市における中心市街地の取り組みを田辺商工会議所の尾崎弘和氏より発表いただきました。

発表内容は1.ゲストハウス事業、2.情報発信、3.アートイベントです。