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中心市街地活性化協議会支援センター

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まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
まちづくり事例

商店街と市民をつなぐ地元FM局(鹿児島県霧島市)

課題

  • 防災情報を始めとした地域に密着した情報を発信するFMラジオ局の事業継続
  • 地域住民と一体となった商店街の発展

取組と効果

  • 地域参加型の番組作成でスポンサー・リスナーを獲得
  • 市民(顧客)や学校をつなぐ商店街ポイントカード

市民と商店街をつなぎ活性化を図るFMラジオの取組

株式会社FMきりしま(以下、FMきりしま)は、市民に対して防災情報を始めとする生活に密着した情報を提供するために平成24年に開局しました。霧島市は桜島に近いので、その噴火に備えた対策が必要です。また、平成28年に起きた熊本地震も記憶に新しく、防災への備えは一層求められます。さらに商業情報や、教育、福祉などの社会情報、市政情報などを提供し、豊かでゆとりある生活を推進することも目的としています。

このように、地域に貢献するコミュニティラジオ放送局ですが、その運営を継続的に行うには収入確保も重要です。FMきりしまは商店街の活性化に寄与しながら事業を推進しています。その取組は一体どのようなものなのでしょうか。