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中心市街地活性化協議会支援センター

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まちづくり事例さまざまな市街地活性化課題解決のヒント
まちづくり事例

福井市が作り出すまちづくりプレーヤーの発掘育成(福井県福井市)

【プロデューサーとしてのまちづくり会社の立ち居地】
 特定非営利活動法人きちづくり福井以外でも、民間主体主に大型店や商店街の共同販促事業でまちづくりを行っている一般社団法人エキマエモールも活動しています。

 このように、まちづくりを行う方々の背景にはまちづくり福井株式会社(岩崎正夫社長)の支援があります。
まちづくり福井株式会社は中心市街地活性化法に基づく「都市機能増進の者」を担っており、位置づけとして、まちづくりで活動する方々の支援とともに、行政などの間に入りまちづくりを行いやすい環境づくりを行っています。まちで活動するプレイヤーを支えるプロデューサーともいえます。
立ち位置としては、1.市民活動を支援する、2.前に出過ぎない、3.形にとらわれない、4.プレイヤーとフラットな関係、を意識している、とまちづくり福井株式会社の岩崎社長は語ります。

まちづくりに関わる方々とまちづくり会社の関係

 まちづくり福井株式会社は平成24年に都市再生推進法人となり公共空地の活用が可能となりました。駅前に走る路面電車の横でイベントを実施することも可能となり、まちづくりイベントを実施する環境が広がっています。

 まちづくり福井株式会社の今後の課題はエリアマネジメントを挙げられています。
駅前再開発施設ハピリンなどの公共も床を持つ再開発がうまくいくと、次は民間再開発が始まります。複数の民間再開発が進みつつあるのですが、それぞれが単独で進んでいくと、統一感が損なわれたり、機能の重複などエリアの価値を下げてしまう可能性がでてくること、街が長い期間工事現場になってしまうこと、などの課題がでてきます。再開発や建て直しそのものはまちのためにも非常に良いことなのですが、エリア全体でどう魅力的なものにするか、価値を上げるかを検討するため、平成28年に地権者の方たちと「福井市エリアマネジメント協議会」を立ち上げました。個別最適の集合が全体最適になるよう、まずは全体最適のイメージをエリア全体が共有し、個々の計画をすり合わせる、という重要且つ難しい取組を進める必要があります。
またまちづくり会社としての運営も雇用を継続していくためには重要であり、安定した財源作りも大きな課題として挙げられていました。

 変わり行くまちづくり環境において、今後のまちづくり福井株式会社の取組は注目です。

岩崎社長(左から3番目)とまちづくり福井株式会社の皆様

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