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中心市街地活性化協議会支援センター

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再開発 そこから始まるまちづくり(愛媛県西条市)

2.西条紺屋町商店街の再開発

(1)再開発のあゆみ

西条市では平成20年7月に中心市街地活性化基本計画の認定を受け、まちなかには図書館をはじめ都市福利施設が整備されて都市機能が充実しました。

その一方で西条紺屋町では平成22年に集客の核となっていたデパート(1階の食品売場が賑わっていた)が閉店となり、関係者に危機感が高まりました。そこで、まちを5つのブロック(A地区、B地区、C地区、D地区、E地区)に分け、「人にやさしいまち」をコンセプトに、A地区、B地区、E地区の地権者等による再開発(優良建築物等整備事業による整備)が行われました。商店街振興組合も経済産業省の戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金を受けて街区(C地区、D地区)の商業施設を整備してテナントミックス事業に着手。

再開発の工事が数年に及ぶことから、このまま客が戻ってこないのではないかとの不安を抱えつつ隣接する商店街等の空き店舗で各個店は営業を続け、閉店したデパートに変わって工事期間中は組合が食料品店(紺屋町マート)を直営するなど客離れを防ぎました。

地方の商店街が覚悟を決め40億円を越える資金を調達して商業施設と居住マンション100戸を整備。平成26年3月に再開発は完工しました。

【西条紺屋町商店街の再開発スケジュール】
平成22年9月 一般社団法人西条市紺屋町再開発共同事業体成立
平成23年10月 A・B・E地区及びC・D地区実施設計
平成24年1月 解体工事開始
平成24年10月 建築確認、建設工事
平成24年11月 店舗審査・契約
平成25年2月 株式会社やりよるけん西条設立
平成25年2月 モデルハウスオープン


イラスト.紺屋町地図(西条紺屋町Webサイトから)


写真.LED照明で明るくなった紺屋町(右:A地区、左:B地区)


写真.A地区の1階の個性的なファッション衣料店が評判


写真.C地区のJAが運営する農産物の直売所はまちの集客拠点


写真.商店街運営のD地区のテナント(1階:飲食街、2階:サービス業など)


写真.E地区から見る紺屋町のアーケード。左にはマンション

 

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