平成27年度中心市街地活性化協議会関東ブロック交流会(十日町市)

日時 平成27年11月5日(木) 13:00〜17:20
開催地 新潟県十日町市/ラポート十日町
主催 中小企業基盤整備機構(以下「中小機構」)関東本部、中心市街地活性化協議会支援センター
テーマ「中心市街地における民間事業発掘の取組」
交流会次第 13:00〜13:10     開会 主催者挨拶
                 中小機構関東本部地域振興部部長 渡辺 博
              開催地挨拶
                 十日町市市長 関口 芳史 氏

13:10〜13:40      十日町市の取組状況について
                 十日町市産業観光部中心市街地活性化推進室室長 藤巻 裕 氏

13:40〜14:10      NPO法人にぎわいの取組状況について
                 NPO法人にぎわい事務局長 樋熊 秀行 氏     

14:20〜14:50      関係機関からの情報提供
                 関東経済産業局産業部流通・サービス産業課
                   商業振興室室長 清水 桂子 氏
                 日本商工会議所流通・地域振興部 田中 恵 氏
                 中心市街地活性化協議会支援センター 磯部 和則

14:50〜16:50      現地見学

16:50〜17:20      質疑応答

17:20           閉会挨拶
                 中小機構関東本部地域振興部地域振興課課長 石井 康人
参加者数 47名
参加協議会数 9協議会(他関係機関 15先)

交流会概要

 先ず、中小機構関東本部地域振興部部長渡辺博から主催者挨拶と中小機構の取組紹介が、そして十日町市市長関口芳史氏から開催地挨拶があり、引続き十日町市産業観光部中心市街地活性化推進室室長藤巻裕氏から、十日町市の中心市街地活性化の取組が、次のとおり報告されました。

交流会の様子

アップルとおかまち(アップルとおかまちHPから転載)(上)と十日町産業文化発信館「いこて」(下)

まちなか無料休憩所「まちのす」

  • 十日町市では、中心市街地活性化基本計画により、「暮らす人を増やす」「訪れる人を増やす」「活動する人を増やす」ことによる「新たなにぎわい」づくりに取組んでいる。
  • 中越地震等の影響により、2つの大型集客施設が撤退したが、行政で土地・建物を取得し、更地にした後、民間からの投資を公募し、1つは子育て支援センター、サービス付高齢者住宅、一般住宅等の複合施設「アップルとおかまち」に、もう1つはカフェレストラン、コミュニティスペース併設の十日町産業文化発信館「いこて」として、新たなスタートを切った。
  • 既存ビルの改修では、市民によるワークショップを11回開催し、そこで出された意見や要望を分類整理するとともに、市民参加による公開審査で設計者を決定した「(仮称)市民活動センター・まちなか公民館」と「(仮称)市民交流センター」の工事が進められている。
  • まちなかの市民の活動を応援する仕組みとしては、NPO法人にぎわいを中心市街地整備推進機構に指定し、法人・団体・個人の寄付による「十日町市中心市街地活性化基金」からにぎわいに委託費を支出することにより、「まちなか元気応援助成金事業」「個店魅力アップ応援事業」「まちなかにぎわい創出参画事業」の3事業を推進している。

 この後、NPO法人にぎわい(以下「にぎわい」)事務局長樋熊秀行氏から、にぎわいが取組んでいる各種事業が、次のとおり紹介されました。

  • 空き店舗を改修し、老若男女が無料で使える休憩所「まちのす」を運営しており、ここは、にぎわいの活動拠点にもなっている。
    主な設備は、休憩用のテーブルと椅子、キッズスペース、学習用机、閲覧用パソコン、無料WiFi、大型掲示板等で、平日は9時から18時までオープンしており、利用率は高い。
  • 「まちのす通信」という広報紙を毎月発行している。紙面内容は、にぎわいの活動、まちなかのイベント情報、市民団体の活動紹介等で、中心市街地内の全世帯に新聞折り込みと手配りにより配布している。
    また、コミュニティFMにより、まちのす通信と同様の情報を「にぎわいラジオ」という30分番組で放送している。
  • まちなかに賑わいをもたらすイベントに助成金を支給する「まちなか元気応援助成金事業(助成率1/2・上限10万円)」に取組んでいる。前年度は4団体に助成を決定し、「歌声喫茶」や「雪像づくり体験」等のイベントが実施された。
  • まちなかを花でいっぱいにする「とおかまちなか花と緑のプロジェクト事業」にも主催メンバーとして参加している。花植えの講習会も開催しているが、一番規模の大きなイベントは、キャンパスガーデンコンテストといい、参加者が1畳大の格子タイプの木製ラティスフェンスを花と緑で飾り付け、それをまちなか4会場に展示し、市民による投票で優秀作を決めるというもの。今年度は6月から7月にかけ89作品が3週間展示され、会期中は多くの市民で賑わった。
  • 私たちに求められるのは、このような取組に先ず動くことで、これら活動の積み重ねがまちなかの活性化につながっていくと考えている。

まちのす通信(左)ととおかまちなか花と緑のプロジェクト「キャンバスガーデンコンテスト」募集チラシ(右)

 この後、関東経済産業局産業部流通・サービス産業課商業振興室室長清水桂子氏から中心市街地活性化支援施策が、日本商工会議所流通・地域振興部田中恵氏と中心市街地活性化協議会支援センターから取組事業の紹介が行われました。
 その後、参加者は3班に分かれ、「まちのす」「アップルとおかまち」「いこて」等を見学後、質疑があり本交流会は終了しました。

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