平成27年度四国地域中心市街地活性化協議会交流会

日時 平成27年10月29日(木) 13:30〜17:00  10月30日(金)  9:30〜12:00
場所 いよてつ会館クリスタルホール
主催 中小機構四国本部、中心市街地活性化協議会支援センター
研究会次第 ○平成27年10月29日(木)
  13:30〜13:40  主催者挨拶、開催地挨拶
  13:40〜13:45  出席者紹介
  13:45〜14:45  中心市街地活性化支援施策紹介
            (1)国の支援施策
              ・四国地方整備局
              ・四国経済産業局
            (2)各県の商業関係支援施策
  15:00〜16:00  基調講演「まちづくり会社の実践 〜集客施設を核とした多様な事業展開〜」
                 株式会社金沢商業活性化センター
                  ゼネラルマネージャー 本泰輔氏
  16:00〜17:00  中心市街地活性化に係る意見交換
              「集客拠点から波及効果を高めるソフト事業の必要性」
               進行  中小機構四国本部サポートマネージャー
                               平井吉信
               助言者 株式会社金沢商業活性化センター
                    ゼネラルマネージャー 本泰輔氏

 ○平成27年10月30日(金)
   9:30〜10:00  「松山市中心市街地活性化計画の概要」
                 松山市都市デザイン課主任 大澤健太朗氏
   10:00〜10:45  「まちづくり松山の取組」
                 株式会社まちづくり松山代表取締役会長 日野二郎氏
  11:00〜12:00  現地見学(松山市中心商店街ほか)
参加者数 36名
協議会数 5協議会(他関係機関11先)

交流会概要

〇10月29日(木)
交流会の様子

 先ずはじめに、中小機構四国本部から主催者挨拶と中心市街地商業活性化診断・サポート事業の紹介が行われ、松山市都市整備部開発・建築担当部長柳原卓氏から開催地挨拶があり、続いて、四国地方整備局建政部都市・住宅整備課課長補佐曽我部豊氏から国土交通省の支援施策が、四国経済産業局商業・流通・サービス課長柳富夫氏、同課総括係長實好敦士氏から経済産業省の支援施策が紹介されました。

 この後、各県で取組まれている支援施策が情報提供され、株式会社金沢商業活性化センターゼネラルマネージャー本泰輔氏から、「まちづくり会社の実践〜集客施設を核とした多様な事業展開〜」を演題に、次のとおり基調講演が行われました。

  • 平成16年に金沢21世紀美術館が開館し、これを契機に美術館と商店街をつなぐ事業がスタートし、そして、商店街と駅をつなげる事業へと発展していった。
  • 先ず、美術館周辺の金沢市中心部の5商店街(5タウンズ)を紹介するフリーペーパーを発刊し、次に、5商店街と金沢駅との連携を図るため、実験的に無料タクシーや無料バスの運行を行った。
    これは現在、金沢駅と中心商店街を結ぶワンコインバス「まちバス」として運行している。
  • また、市内の駐車場で共通して使える駐車券事業(まちP(パーキングネット)事業)、直営の商業施設(プレーゴ)の運営等も行っている。
  • これらの取組を通して「拠点」から「まちづくり」を考えると、中心市街地活性化協議会やまちづくり会社が最初から主役になるのではなく、まず、商店街、大型店、企業等を巻き込み、連携する形をつくり進めていくことが必要だと思う。
  • 取組に必要な予算は、各々が少しずつ負担するところから始め、関係者の意見を十分調整し徐々に関与度を高めていき、これに協賛金や補助金を加えていくというやり方が良いと思う。
  • 事業は特に限定せず、まずは必要と思われるものを、むしろ、連帯感や達成感を高め、不参加の商店や企業にもメリットを感じてもらえるように進めていくことが持続し、定着する。

 その後、本氏を助言者に、「波及性を高めるソフト事業の種類」、「拠点ができても波及性が見られない場合の取組の考え方」について、参加者による情報・意見交換が行われ、高知市で取組まれている女子学生による「エスコーターズ事業」、松山市の「市内各主体の連携により展開される諸事業」、四万十市での「チャレンジショップ事業」、宿毛市の100万円ちょうどの開業支援「100万円ショップ事業」等の取組が紹介されました。

○10月30日(金)
交流会の様子

 はじめに、松山市都市デザイン課主任大澤健太朗氏から、平成26年11月から開始された2期中心市街地活性化基本計画(以下「基本計画」)の概要が報告されました。

  • 基本計画には、JR松山駅周辺の土地区画整理事業、道後温泉の活性化事業等が盛込まれているが、大街道(おおかいどう:商店街)入口のラフォーレ原宿・松山跡地に8月、新しい複合ビルが開業した。
  • この複合ビルは、名称を「AEL(アエル) MATSUYAMA」といい、13階建てで、商業施設(1・2階)、ブライダル(3・4階)、ホテル(5〜13階)で構成されている。
    *AEL・・・「Art」「Eat」「Life」の頭文字からつけられました。

 引続き、株式会社まちづくり松山(以下「まちづくり松山」)代表取締役会長日野二郎氏から、まちづくり松山の取組等が、次のとおり紹介されました。

  • まちづくり松山は、平成17年に、松山市との「道路管理協定」「野外広告物協定」の締結という、行政との連携により設立され、現在、両商店街のアーケード入口とアーケード内の大型ビジョンによる情報発信事業、駐車台数207台の立体駐車場の管理等を行っており、これによる収益をまちづくり事業に活用している。
  • まちづくりには、まちに対するビジョンの共有が重要であり、これからも、ビジョンを同じくする仲間を増やし、連携を強化していく。
  • これまで来街の少なかった30〜40代の方々をターゲットとする新たな集客拠点のAEL MATSUYAMAには、市民の多くが関心を示しており、期待している。

 この後、参加者はAEL MATSUYAMA、大街道と銀天街の商店街、大型ビジョン、立体駐車場等を現地見学し、本交流会は終了しました。



交流会の様子

関連リンク

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