平成25年度中心市街地活性化協議会全国交流会〈東京都〉

日時 平成26年2月21日(金)13:00〜17:00
場所 東京都 コンファレンススクエアM+(丸の内)
主催 中心市街地活性化協議会支援センター
中小機構本部
テーマ  「タウンマネジメントのための体制づくり」
交流会次第 13:00〜13:05  挨拶
            中小機構本部
13:05〜13:15  報告:「各地域ブロック協議会交流会の開催状況と協議会実態調査結果の概要」
           中心市街地活性化協議会支援センター
13:15〜14:00  講演:「新たな展開期を迎えた中心市街地活性化」
            内閣官房地域活性化統合事務局
14:00〜14:10  質疑応答
14:20〜16:50  分科会
           ・発表者による事例発表
           ・発表者との質疑
           ・フリーディスカッション
16:50〜17:00  分科会まとめ
           ・各分科会のコーディネーター(地域本部サポートマネージャー)から報告
参加者数 86名
協議会数 35協議会(他関係機関 17先)

交流会概要

まちなか見学

  中心市街地活性化協議会支援センターから、各地で開催されたブロック協議会交流会の開催状況と協議会実態調査結果の概要が報告されました。  引続き、内閣官房地域活性化統合事務局から、中心市街地活性化法の法改正を控え、新たな展開期を迎える協議会について、次のとおり情報提供がありました。

  • 全国の中心市街地活性化の取組状況
  • 日本再興戦略の概要と地方都市の再興
  • 法改正の方向性とそれに伴う基本方針の改定
  • 支援施策強化の方向性(「重点支援」と「裾野拡大」)

 この後、テーマ毎に8つの分科会に分かれ、発表者による取組事例発表と、それを受けての質疑・ディスカッションが行われました。
 参加者は、自身の興味ある分科会に参加していることと、分科会自体が12・3人の少人数だったことから、日頃思っている疑問や思いを直接発表者に問いかけるなど、活発な意見交流となりました。
 参加者からは、今回の交流会について次のような意見が寄せられました。

  • 制度をどのように活用するか、発表者だけでなく他の参加者からヒント、アイデアが多数寄せられ多くの示唆を得られた。
  • 他地域の現状・課題を聞くことができ、とても参考になった。
  • 自分達の役割と課題を顕在化することができた。
  • まちづくりに関する思いや課題が参加者と共有でき、勇気がわいてきた。
  • 交流会という名前にふさわしい意見・情報交流ができた。

最後に各分科会のコーディネーター(地域本部サポートマネージャー)により、まとめの要点が発表されました。

中心市街地エリア

 各分科会のテーマと発表者による発表内容は次のとおりです。

第1分科会
発表者:
ふらのまちづくり株式会社 専務取締役 湯浅篤氏
テーマ:
「地域内関係者に納得してもらうための戦略づくり」(北海道富良野市)
発表内容:
 発表者は、ふらのマルシェ等の取組を進めるにあたり、主に裏方のような役割を演じ、さまざまな関係者への働きかけや意見調整を行ってきた。タウンマネジメントを進める際、いかにして様々な関係者に納得してもらい、共有していけば良いか、そしてそのためにはどのような戦略を立てていくことが必要なのか。
参考URL 
富良野の食文化と市民・観光客交流の拠点施設「フラノマルシェ」オープン
第2分科会
発表者:
長浜まちづくり株式会社 竹村光雄氏
テーマ:
「暮らしのなかにあるまちづくり」(滋賀県長浜市)
発表内容:
 発表者は、地域に暮らす方々にこそ、歴史・文化や風習といった地域の魅力に自信を持ち、まちづくりのプレーヤーになってもらいたいという思いで、様々な活動に取組んでいる。 そうした地域の方々が持つ魅力を、どのように中心市街地の取組に活かしてきたのか、「暮らし方」から見えるまちづくりとはどのようなことなのか。
参考URL 
4人と犬一匹から年間200万人が訪れるまちへ!
シルバーからプラチナへ!プラチナプラザは今年10周年!!
第3分科会
発表者:
豊田市中心市街地活性化協議会 副会長・タウンマネージャー 河木照雄氏
テーマ:
「事業推進に向けた具体的活動 ‐チームによるまちづくり‐」(愛知県豊田市)
発表内容:
 発表者は、ともすれば行政と民間が責任を押し付けあうことにもなりかねない中心市街地の活性化を、行政、商店街、まちづくり会社、商工会議所等がそれぞれの得意分野を活かしながらチームとなって進めていくことが、もっとも効率的な形だと考え、チームによるまちづくりを進めた。
 第2期基本計画を進めるため、大きくリニューアルした官民連携組織TCCM(豊田シティセンターマネジメント)、なぜ、そのようなチームづくりが必要だったのか?また、チーム運営のノウハウはどのようなものなのか。
参考URL 
豊田市中心市街地活性化協議会訪問1
豊田市中心市街地活性化協議会訪問2
第4分科会
発表者:
諫早市中心市街地商店街協同組合連合会 理事長 平野吉隆氏
テーマ:
「商店街活性化を促すための連携・協働体制」(長崎県諫早市)
発表内容:
 諫早市では、商業者による積極的なまちづくりが行われている。そして、若手商業者が後継者として戻り、中心市街地内でさまざまな事業に取組んでいる。その理由としては、市や商工会議所による商業者が活動しやすい環境づくりにあると各方面から評価されている。商業者にとってどのような環境整備がまちづくりにおける主体性を生み出しているのか。
参考URL 
商店街自らが不足業種充足のSCを建設
第5分科会
発表者:
NPO法人東海道・吉原宿/富士山まちづくり株式会社 代表取締役 佐野荘一氏
テーマ:
「まちで活動するプレイヤー(若者)の掘り起こしと育成」(静岡県富士市)
発表内容:
 商売が忙しく商店街活動に参加できない商店主が多いなか、商店街を変えていくのは「やってみたい。」という気持ちを持つ人です。多くの若者が活躍し始めた吉原のまちをマネジメントしているNPO法人東海道・吉原宿の取組みでは、まちで活動するプレイヤー(若者)をどのように掘り起こし、育てているのか。
第6分科会
発表者:
米子市中心市街地活性化協議会 タウンマネージャー 杉谷第士郎氏
テーマ:
「民間事業の掘り起こしの進め方」(鳥取県米子市)
発表内容:
 地方のまちの中心市街地の衰退が問題視されるなか、各地で空き店舗を活かして新しい商売を考える地元商業者や若者の動きを活かすことが大切になってきている。そんな意欲ある商業者等が抱えている思い(夢・悩み等)を、どのように新しい魅力ある事業へと結び付けていくのか、そのためには商業者等といかに接触しニーズを掘り起こすのか、そして具体化させていっているのか。
参考URL 
商都米子の"まちなおし" 小さな事業の連鎖によるまちづくり
タウンマネージャーの役割とその取組
第7分科会
発表者:
浜松まちなかにぎわい協議会 事務局長 河合正志氏
テーマ:
「民間主導によるまちなか活性化への挑戦」(静岡県浜松市)
発表内容:
 浜松市では、中心市街地活性化協議会とは別に、民間の力で、まちなかのにぎわいづくりのための協議会が立ち上がった。そうして実行組織として、その協議会メンバーのうち民間十社が株主となり、「浜松まちなかマネジメント株式会社」を設立し、まちなかでのイベント実施、空店舗の利活用などの事業を行っている。そして、収益源を確保するために、屋外広告事業など5事業を展開している。それらの事業実施にあたり、いかに関係者と調整をしていったのか、そのプロセスや留意点はどのようなものなのか。
第8分科会:
発表者:
北九州まちづくり応援団株式会社 エリアマネージャー 二宮啓市氏
テーマ:
「まちづくり会社が行うエリアマネジメントとは何をどのように組み立てていくことなのか」(福岡県北九州市)
発表内容:
 エリアマネジメントの必要性が以前から問われているが、そもそもエリアマネジメントとは何をどのように考えて組立てていけば良いのか。
 北九州市・小倉で実施されている、ビジョンづくり、まちの分析、プランニング、権利者調整、空き店舗・未利用地のマッチング、まちの情報発信等、多面的な取組みとはどのようなものなのか。
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