第17回近畿中心市街地活性化ネットワーク研究会〈高槻市〉
(近畿ブロック中心市街地活性化協議会交流会)

日時 平成26年2月20日(木) 12:30〜17:45
場所 大阪府高槻市 高槻市役所大集会室
主催 近畿中心市街地活性化ネットワーク研究会
中小機構近畿本部
中心市街地活性化協議会支援センター
交流会次第  12:30〜13:40  まちなか見学(MUSEたかつき、愛仁会同仁病院、関西大学、阪急高架下広場、
           高槻センター街、平井青果店<まちセリ開催店>)

[第1部]
 14:00〜14:05  挨拶
           (株)高槻都市開発
 14:05〜14:20  高槻市の中活計画 〜「駅北の都市開発事業」を中心市街地のインパクトに〜
           高槻市産業環境部産業振興課
 14:20〜14:35  JR高槻駅北東地区開発事業 まちづくり協議会の活動について
           JR高槻駅北東地区開発事業 まちづくり協議会事務局
 14:35〜14:55  高槻まちセリについて
            〜商店主さんに“参加してください!”とお願いすることだけはしないと決めたその日から〜
           *大阪天神橋筋、黒門市場、奈良モチイドノ商店街も導入し始めています。
             高槻商工会議所
 14:55〜15:25  高槻アート博覧会について
           〜静なる「アート」で事業を成功させるためには何を動かすのか!、
           継続し続けるための行政とボランティア運営組織の役割とは!、
           運営組織のモチベーションよ永久に〜
            高槻アート博覧会実行委員会
 15:25〜15:45  質疑等

[第2部]
 16:00〜17:30  地域間情報交流
           ・テーマ ハード施設整備と回遊性について
 17:30〜17:45  連絡、その他
参加者数 38名
協議会数 11(他関係機関5先)

交流会概要

まちなか見学

   交流会に先立ち、高槻市中心市街地エリア内の商業施設、教育施設そしてイベント(まちセリ)参加店の見学が行われました。

[第1部]

 先ず、高槻市から、JR高槻駅北東地区で取組まれた大学や病院設置の区画整理事業とJR高槻駅・阪急高槻市駅に挟まれた商業集積の活性化を内容とする基本計画の概要が報告されました。

 引続き、JR高槻駅北東地区開発事業まちづくり協議会(不動産会社、医療法人、学校法人、百貨店等で組織。)から、区画整理後の統一感あるまちづくりに向け取組んでいる同協議会の活動状況が紹介されました。

 この後、イベントとして取組まれている「まちセリ」の実施に至る経緯や反響を中心に、商工会議所から説明がありました。

 この「まちセリ」は、参加店が自店の逸品を、事前告知なしに店頭等でセリにかけ、ハプニング的に賑わいをつくり、それが商店街内のいくつかのポイントを移動するという、いわば「ゲリラオークション」といえるものです。これにより、賑わいづくりとお客様とのコミュニケーション強化を図ります。

 その時、通行客にとっては、予定外の出来事のため強く印象に残り、そして、セリ人の店主やお店のスタッフの人柄もうかがわれ、あっという間に人垣ができ、逸品も売れ、大賑わいになりました。  この取組は、大阪から始まったようですが、最近各地で注目を集めています。

 つづいて、昨年11月の開催で13回目を迎えた「高槻アート博覧会(テーマ:街がまるごとミュージアム)」について、実行委員会から取組内容と運営手法が紹介されました。賑わいづくりと若手アーティストの発掘・育成を目的として、高槻センター街商店街を会場に、絵画展、クラフト作家のワークショップ、若手アーティストによるライヴペイントなどが行われ、今ではすっかり秋の風物詩になっています。


中心市街地エリア
[第2部]
全体風景

 本交流会参加者から各地域の「ハード施設整備と回遊性」について報告があり、相互に意見交換が行われました。
 取組状況と課題を中心に、主な意見は次のとおりです。

○取組状況

  • 伊丹市では、「回遊性を意識したイベント」として、「鳴く虫と郷町」、「まち灯り」、「いたみわっしょい」そして「企業との連携」で「イースターフェア」、「ビールと日本酒のコラボラリー」等を実施している。
  • 福知山市では、イベント開催、ガーデニング活動、そして、既存建物の統一感ある町家風への改修を進めている。この改修は市民から注目を集め、市民に地域再生に向けた新たな活気が生まれている。
  • 大津市では、「ジャズフェスティバル」を開催している。商店街の空き店舗、教会、駅前広場、湖岸など、あらゆるところを会場にコンサートを実施している。
  • 守山市では、「バル」や「ひなめぐり」等を実施している。

○課題

  • ハード整備とソフト事業の展開は必要だが、お店・住民の意欲がなければ難しい。
  • 「買い物」だけを考えると、商店街は大型SCにはかなわない。買い物以外の目的でまちに訪れるという優位性をつくらないといけない。
  • 「回遊性向上」というのは結果であって、目的とするのは違和感がある。行きたい場所が複数あって初めて回遊性が生まれる。行く目的となる場所をどれだけ多く作るかということに注力すべき。
  • 集まった人数と購買は比例しない。ただ、マニアックな情報で集まったお客は購買とリピーター率が高い。

関連リンク

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