中国地域中心市街地活性化協議会交流会・タウンマネージャー交流会〈松江市〉
(中国ブロック中心市街地活性化協議会交流会)

日時 平成25年12月5日(木)14:30〜6日(金)12:00
開催地域 島根県松江市
開催場所 松江商工会議所
主催 中小機構中国本部、中心市街地活性化協議会支援センター
交流会次第 [中心市街地活性化協議会交流会]
12月5日(木)
  12:45〜14:00  現地見学
           カラコロエリア (南殿町商店街、京店商店街など) 
  14:30〜14:35  開会挨拶
            松江商工会議所・松江市中心市街地活性化協議会
  14:35〜15:05  報告
          「平成26年度中心市街地活性化施策等について」
            中国経済産業局産業部流通・サービス産業課
  15:05〜15:25  報告
          「松江市における中心市街地活性化への取組」
            松江市中心市街地活性化協議会まちづくりサポーター
  15:35〜17:35  ミニシンポジウム
          「新たな展開を迎える中心市街地活性化の取組」
           ○コーディネーター
             中小機構中国本部中心市街地サポートマネージャー 
           ○パネリスト
             青森市中心市街地活性化協議会タウンマネージャー
             倉敷市中心市街地活性化協議会元タウンマネージャー
             下関市中心市街地活性化協議会タウンマネージャー

[タウンマネージャー交流会]
12月6日(金)
  9:30〜12:00  「中活法改正等の動向とタウンマネージャーの活動について」
           〜タウンマネージャー意見交換会〜
            ○アドバイザー
              青森市中心市街地活性化協議会タウンマネージャー
参加者数 39名
協議会数 10(他関係機関(行政、商工会議所、まちづくり会社等)20先)

交流会概要

[12/5 中心市街地活性化協議会交流会]
交流会全体風景

 松江商工会議所・松江市中心市街地活性化協議会から開会の挨拶があり、その後、中国経済産業局から、平成26年度中心市街地活性化施策等についての情報が提供されました。

 引き続き、松江市中心市街地活性化協議会から、松江市における中心市街地活性化の取組について、次のとおり活性化事例が報告されました。

  • 松江市の中心市街地は、403haで全市面積の0.7%、人口は7.3%、固定資産税は約16%を占めています。 
  • 新大橋商店街は、山陰屈指の飲食店街として有名な「伊勢宮」地区に隣接していますが、老朽化したアーケードを平成23・24年に撤去・新設し、あわせてアーケードの屋上緑化や防犯カメラの設置、テナントミックス事業の展開、シャッターアートによる特色づくりなどに取組んだことにより、それまでのイメージが一変し、明るい、女性も来街する商店街に生まれ変わりました(活力向上補助金、高度化事業等を活用)。
  • 「京店商店街」は、江戸時代から続く古い商店街ですが、カラコロ広場に続く通りということを活かし、「おしゃれな飲食店街」を目指し、平成24・25年に新たな事業に取組みました。街路灯のLED化、防犯カメラの設置、イルミネーションの刷新そして各種のソフト事業により、現在は、観光客、特に20〜30代の女性客が多く訪れる商店街になっています(商店街等構造改善支援事業、地域商店街活性化事業、商店街まちづくり事業等を活用)。
  • この2つの商店街を代表に、危機感を実感として自覚することにより、元気を取り戻してきたエリアが徐々に増えてきています。
  •  

米子市中心市街地活性化協議会

この後、ミニシンポジウムが開かれ、次のとおり意見が出されました。

  • 協議会を、より活性化していかなければならないが、構成員委員の意識など、根本的なところから取組まなければならない。
  • 協議会は、いろいろな立場からの意見をオーソライズする場だと思う。協議会メンバーと市民を結び付ける役目もある。
    また、タウンマネージャー、行政、商工会議所、まちづくり会社が定期的に集まりタウンマネジメントについて協議する「タウンマネジメント会議」を開くことは重要。
  • 地元のA市では、協議会自体がひとつの事業を行っている。ハード・ソフトに使える市単独の補助制度の運用を担当している。
  • 新たな視点での事務局強化が求められる。例えば、協議会事務局が商工会議所の場合、商工会議所常議員に正面から意見を言いにくいところがある。そのような部分をどのようにかえていけば良いのか。
米子市中心市街地活性化協議会
[12/6 タウンマネージャー交流会]

 中国ブロックでは、14の中心市街地活性化協議会が設立されていますが、ほとんどの協議会にタウンマネージャー等(まちづくりサポーター等を含む。)が設置され、タウンマネジメント等に関する定例会議が開かれています。

 今回のタウンマネージャー交流会には、11名のタウンマネージャー等関係者が出席し、「タウンマネージャー、タウンマネジメント会議の必要性の確認」や「現在の推進体制の課題」について、次のとおり意見が出され、情報交換が行われました。


タウンマネージャー、タウンマネジメント会議の必要性の確認

交流会全体風景
  • タウンマネージャーの役割は、中心市街地活性化推進の立場で、行政、商工会議所、商店街等の間の調整を図り、あわせて事業に取組む民間事業者を発掘し、事業化への誘導をすること。
  • 現在、基本計画期間中なので、タウンマネジメント会議が定例で活発に開かれている。この会議は、基本計画期間が満了した後にも同様に活発に開かれることが必要。
  • 中活事業は幅が広いので、タウンマネジメント会議への行政からの出席者は、商工、建設、歴史・文化等、横断的な部門から出席いただくことが望ましい。
  • タウンマネジメント会議が報告事項中心に行われている。課題について活発に協議されるよう努力したい。 など

現在の推進体制の課題

  • 協議会事務局の人員体制の整備が求められる。
  • 協議会が、商工会議所や事務局の下部組織のようになってしまっているケースはないだろうか。
  • タウンマネージャーが課題整理を行い、それを協議、解決策を検討する自立した会議になることが重要。
  • 5年・10年のスパンでメンバーを固定してタウンマネジメント組織を考えることが必要ではないか。  など

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