平成25年度東北地域中心市街地活性化協議会等交流会

日時 平成25年11月28日(木)13:45〜29日(金)11:45
場所 福島県福島市パセナカmisse(ミッセ)
主催 中小機構東北本部、中心市街地活性化協議会支援センター
共催 中経済産業省東北経済産業局
テーマ 「持続可能なまちづくりに向けて」
交流会次第 ○11月28日(木)
13:45〜15:10  福島市中心市街地活性化計画の概要と取組状況
           福島市都市政策部都市計画課
           福島商工会議所
           (株)福島まちづくりセンター
15:20〜17:40  福島市中心市街地の見学
           (パセナカmisse、並木通り他での空き店舗対策、
             チェンバおおまち、MAXふくしま)
            (株)福島まちづくりセンター
○11月29日(金)
9:15〜 9:30  平成26年経済産業省のまちづくり施策について
          経済産業省東北経済産業局産業部商業・サービス産業課
9:30〜11:45  複合商業施設「パセナカmisse」のマネジメントについて
          (株)仲見世
参加者数 37名
協議会数 14(他関係機関5先)

交流会概要

  先ず、福島市と福島商工会議所から基本計画による整備事業の概要について説明が行われました。

 ハード整備の中核は、曽根田ショッピングセンターと仲見世(なかみせ)の整備です。

 曽根田ショッピングセンターは、平成17年にメインテナントの百貨店が撤退し、1〜4階部分が空き床になってしまいました。

 そのため、空きビル再生事業が取組まれ、平成22年に1〜3階は商業施設に、4階は交流施設「A・O・Z(アオウゼ)」に整備され、年間600万人以上が来場し、周辺歩行者通行量も増加する複合施設「MAXふくしま(愛称)」として再生されました(暮らし・にぎわい再生事業)。

 一方、仲見世は、昭和40年代からの老舗飲食店ビルでしたが、老朽化等により全面閉店となってしまいました。その跡地に商店街と連携したテナットミックス型商業施設として整備されたのが「パセナカmisse」です。(戦略的中心市街地商業等活性化支援事業、暮らし・にぎわい再生事業)。

 以前は「夜間型店舗」でしたが、集会施設と飲食店がミックスされた「昼間型店舗」として整備されました。

 今後の計画としては、平成25年度に完成した高齢者住宅に続き、福祉・医療・店舗等と住宅の複合施設の建設や、総合病院の移転新築事業が取組まれることになっています。

 この後、パセナカmisse、並木通り他での空き店舗対策、チェンバおおまち、MAXふくしま等のエリア内の施設見学が行われました。

パセナカMISSE


 翌日は、東北経済産業局から平成26年度経済産業省のまちづくり施策について情報提供があり、引続き、(株)福島まちづくりセンター(以下「まちづくりセンター」)からまちづくりセンターの、そして(株)仲見世から商業施設パセナカmisseについて、発足の経緯や事業活動等について説明が行われました。

(1)まちづくりセンター

  • 平成7年7月に、資本金1億円(市の出資が45%)で設立。
  • 主な事業は、1)共通駐車サービス券事業、2)共通ポイントカード事業、3)不動産売買事業、4)チャレンジショップ運営事業、5)空き店舗対策事業、6)イベント事業です。
  • このうち、代表的な事業は、「不動産売買事業」での、「MAXふくしま」整備事業です。
       全フロアのうち1〜4階が再生されました。
         各フロアの構成は次のとおりです。
            1・2階  量販店
            3階    専門店
            4階    多目的ホール、交流広場A・O・Z(アオウゼ)など
            5階    シネマ・コンプレックス(従来から営業)
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  • このほかに有名な取組みとして、「空き店舗対策事業」があります。
    エリア内の空き店舗の状況を把握し、戦略的な再配置の考えのもとにテナントミックスにより新店舗を開業させています。
    流れは、出店希望者からの相談の受理→空き店舗を推薦→事業計画の提出・審査→公的支援の適用→出店者育成→出店後のフォローですが、特に素晴らしいのは後半の、出店者育成と出店後のフォローです。厳しくも的確な育成とフォローにより、相当数の店舗が繁盛しており、中には支店を開店させたお店もあります。

創業店舗

(2) 商業施設パセナカmisse

 

  • 昭和40年代には繁盛し、繁華街の象徴といわれた飲食店の総合ビル「仲見世」でしたが、商店街の低迷とともに多くのテナントが抜け、平成21年には閉鎖となってしまいました。
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  • その土地を買い取った不動産会社は、中心市街地の商業者と活用策を協議しました。この後、これら商業者と応援する中小企業は利活用のための特定会社「(株) 仲見世」を設立しました。
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  • 中心市街地の商業者は鋭意勉強会を開催・協議し、それは基本計画事業のひとつに位置づけられ、具体化に向け動き出しました。
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  • 商圏分析や店舗コンセプト、そしてマーケティング戦略・ターゲット戦略を練り上げ、リーシングには苦労しつつ、平成23年2月にオープンとなりました。

交流会風景


  この後、諸事項の連絡があり、交流会は閉会しました。

関連リンク

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