第7回中部中心市街地活性化ネットワーク会議〈大垣市〉
(中部ブロック中心市街地活性化協議会交流会)

日時 平成25年7月23日(火) 13:40〜17:30
開催地域 岐阜県大垣市
開催場所 奥の細道むすびの地記念館2階
主催 中小機構中部本部、中心市街地活性化協議会支援センター
交流会次第 [第1部 会議]  13:40〜14:10
  大垣市の中心市街地活性化に関する取組について
           〈大垣市中心市街地活性化協議会〉
[第2部 グループ討議・結果発表]  14:15〜15:35
  ○テーマ 「イベント事業成功に向けて」
         ・マンネリ化を防ぐイベントづくりとは
         ・イベント実施日以外のにぎわい創出へ
[第3部 施設・市街地見学]   15:45〜17:30
  ○施設見学:奥の細道むすびの地記念館「芭蕉館・先賢館」
  ○現地見学:大垣駅北口広場、大垣駅南北自由通路、大垣駅南街区第一種市街地再開発事業地区等
参加者数 37名
協議会数 8協議会(他関係機関3先)

交流会概要

第1部

 大垣市中心市街地活性化協議会から、基本計画の概要と現在取組まれている、様々な事業について報告がありました。
 主な取組事業は次のとおりです。

     
  1. 奥の細道むすびの地記念館の建設及び周辺整備
    奥の細道のすべての行程等が、趣のある3棟の施設(延べ2,230平米)に展示されており、平成24年4月の開館から現在(平成25年5月)までに30万人が訪れています。
  2.  
  3. 大垣駅南街区第一種市街地再開発事業(大垣駅南口地区に、「商業・業務」、「公共公益」、「一般・高齢者向け住宅」からなる3棟の建設)
    平成27年の完成に向け取組中。
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  5. まちなか歴史回廊整備事業(美濃路大垣宿本陣跡の改修及び街道整備)
    改修された大垣宿本陣跡と今年度から取組まれる隣接の美濃路街道の整備を内容としており、奥の細道むすびの地記念館と連携し、観光客等の回遊性の向上をねらいとしています。
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  7. 日本どまんなか城下町フォーラム事業(近隣地域を含む14カ所のお城を活用したイベント及びフォーラム事業)
    関ヶ原の合戦で西軍の石田三成の本拠となった「大垣城」や豊臣秀吉の「墨俣一夜城」等、近在の14の城をめぐるスタンプラリーや関係自治体による物産展等のフォーラムを内容に、平成25年4月から11月まで開催されます。

 これら事業と、中心市街地で実施されているイベント事業(「元気ハツラツ市」)や大垣城をはじめとする歴史資源等を連携活用することにより、(1)元気ハツラツ商店街の構築、(2)まちなか観光の推進、(3)中心市街地居住人口の増加、を目指しています。

交流会会場
第2部

 2班に分かれ、「イベント事業成功に向けて」をテーマに、(1)マンネリ化を防ぐイベントづくり、(2)イベント実施日以外のにぎわい創出、について討議が進められました。
 まとめられた主な事項は次のとおりです。

(1) マンネリ化を防ぐイベントづくり

  • イベント実施そのものを目的としてはいけない。コンセプトを明確にし、周りの人を巻き込みながら実施することが必要。
  • ターゲットを決めることが大事。子供向けの内容にすると、親や祖父母も来街する。
  • 変化をつけなければ飽きられてしまう。自分のところでは「願いごと」をシリーズ化し、例えば1月はお正月、2月はバレンタインと趣向に変化をつけて実施している。
  • 地元の各種活動団体とタイアップするとイベントの幅が広がり来街も期待できる。
  • 硬直化・マンネリ化しているかな、と感じられる委員には、思い切って新しい委員と交代してもらっている。
  • イベントにイベントを組み合わせて相乗効果を狙っている。例えば、定期開催の「市」に「まちゼミ」を同時開催している。
  • イベントの広報も大事。地元新聞への記事依頼や、告知チラシのあらゆるところへの配置など。
  • マンネリ化そのものではないが、会議がスムーズに進みすぎる時は「惰性」に流されていないか注意が必要。

(2) イベント実施日以外のにぎわい創出

  • 各個店が「価格」でなく、お店や商品のアピールを工夫し、「価値」を付加していくことが求められる。
  • 商工会議所からの呼びかけで、一店逸品、まちゼミを実施しており一定の効果が出ている。しかし、期待していたリーダーが出てこない。
  • 陶芸家と飲食・物販店の共同取組を行っている。例えば、陶芸家の作品を飲食店の食器に使用し、そこではその陶芸家の作品も展示され、購入もできる。
  • 空きビル活用として、「ものづくり」の方々に入居してもらった。「来街者を集める」ことも必要だが「出店者を集める」という視点も、まちの賑わいという意味から必要ではないか。
交流会会場
第3部

 会場内の各施設を見学した後、大垣駅北口に移動し、土地造成の進む大規模宅地開発現場や隣接の大型SC、そして“水の都大垣”ならではの自噴井の親水広場、大垣駅南北自由通路を見学しました。
 その後、南口に移り、大垣駅南街区第一種市街地再開発の現場と検討中の廓町東西街区市街地再開発地域を見学しました。

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