平成24年度 四国地域中心市街地活性化協議会交流会

日時 平成25年2月25日(月)・26日(火)
場所 高松市・丸亀町カルチャールーム
主催 中小機構四国本部
中心市街地活性化協議会支援センター
テーマ 「地域コミュニティの再生と中心市街地の活性化」
交流会次第 2月25日(月)
 14:10〜14:40 「経済産業省における商店街・中心市街地活性化支援施策について」
             四国経済産業局産業部商業・流通・サービス産業課
 14:40〜15:40 「地域商店街としての役割、コミュニティづくり」
             川之江栄町商店街振興組合
 15:50〜16:50 「中心市街地と田園地域が連携するしくみづくりについて」
             高松丸亀町商店街振興組合
 16:50〜17:30 「ディスカッション」
             中小機構四国本部
2月26日(火)
 10:00〜12:00 「現地視察会」
             高松丸亀町商店街(G街区等)、高松常磐町商店街(ブリーザーズスクエア等)ほか
参加者数 19名
協議会数 6協議会

交流会概要

2月25日(月)

14:10〜14:40
「経済産業省における商店街・中心市街地活性化支援施策について」

交流会の様子

  • これまでの国による商店街活性化の取組みと中心市街地活性化の見直しの方向性の情報提供があり、その後、補正予算による「商店街まちづくり事業」、「地域商店街活性化事業」等の説明が行われました。
  • 平成25年度の「地域中小商業支援事業」、「中心市街地魅力発掘・創造支援事業」等の説明があり、この後、四国経産局の独自事業「コンテンツ制作を通じたまちづくり支援事業」等が紹介されました。

14:40〜15:40
「地域商店街としての役割、コミュニティづくりについて」

  • 四国中央市の川之江栄町商店街では、平成16年の行政合併を機に、空き店舗を活用し1階に新市の各地域の文化や祭りの情報を提供するとともに、個人・サークルの情報発信をするレンタルボックス、そして各種教室の開催と使用フリーのパソコンを設置したコミュニティ施設「四国中央ドットコム」を開設しました。
  • 活動が進むなか、1階はシニア世代の手芸やパソコンサークルなどのサロンに、2階は1〜3才の幼児と母親のくつろぎスペース「にこにこルーム」として整備されていきました。
    ここには毎日、シニア世代と若い母親と幼児がたくさん集まります。1階と2階の異なる階で活動していますが、時々入り混じり賑やかな空間となります。
  • 年を重ねるごとにこの活動は広がり、レンタルボックスが発展した手作りグッズ販売の「栄町エコサロン“ドリーム”」、四国中央市観光物産館「えぇ〜もん屋」、生鮮館「よってっ亭」が他の空き店舗の活用で設置されました。これらの活動は行政、図書館、公民館、児童館、漁協、専門学校、歯科医師会等市内様々な組織・団体の委託・連携・後援・協力のもと取組まれており、現在も拡大を続けています。
  • このように、商店街が「場」を提供することにより、最初の点としての賑わいが面としての賑わいとなり、商店街の売上増だけでなく新たなコミュニティが相互に関連しながら次々に生まれ、次の賑わいにつながっています。

15:50〜16:50
「中心市街地と田園地域が連携するしくみづくりについて」

A街区のドーム型天井と広場
  • 高松丸亀町商店街の「不動産の所有と利用の分離」の取組について情報が提供されました。また、新たな取組として、地元農家との連携による「生鮮市場」や「温浴施設」、「保育園」、「高齢者福祉施設」などが検討されており、発想の幅広さにも興味が尽きないところです。
  • 「不動産の所有と利用の分離」による再開発は、
    @先ず定期借地により街区すべての土地の所有と利用を分離し、
    Aまちづくり会社が商業床を一体的にマネジメントし、
    B家賃収入から銀行への返済と管理費などを控除した金額を地代として地権者に支払うという「オーナー変動地代家賃制」(=地権者も一定のリスクを背負う。)を柱としています。
    このことは自分達の街を自分達で自らリスクを負い自治権を持って運営していこうという、今までにない大きな取組みといえます。
  • 商店街の再開発は現在も進行しており、コンセプトが明確な個性ある街区が続々と姿を現し続けています。
2月26日(火) 

10:00〜12:00 
高松丸亀町商店街(G街区等)及び高松常磐町商店街(ブリーザーズスクエア等の現地視察)

G街区の広場
  • 高松丸亀町商店街のA街区から順に各街区のコンセプトと施設の説明があり、駐車場・駐輪場のシステムや新設した診療所の内部など、外からだけでは分からない掘り下げた視察が行われました。また、東京・下北沢をイメージしたという高松常磐町商店街のブリーザーズスクエアなどの若者に焦点をあてた取組みを視察しました。
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