協議会訪問

豊田市中心市街地活性化協議会の取組

過去のイベント等レポート

 豊田市は人口約42万人、愛知県中北部に位置する中核都市です。
 「くるまの街豊田」として知られていますが、まちづくりを推進すべく、平成18年10月に豊田商工会議所と豊田まちづくり株式会社が中核となり、中心市街地活性化協議会が設立されました。

 豊田市では、中心市街地活性化に係る取組が継続して行われており、その取組状況は毎年取りまとめられ、関係者に紹介されています。
この中の事業をご紹介しますと、中心市街地で事業を展開する大型店、商店街、集客施設、事業者、文化施設、宿泊施設、行政等の関係者による毎月の情報交換や官民一体となった集客事業等を行う「まちなか宣伝会議」を行っている(構成メンバーは各企業・団体の販促・宣伝担当者)ことや、中心市街地を一つのショッピングモールとしてとらえ、商業機能や集客機能、都市基盤施設の充実を図るため数々の事業を支援する市の支援事業が継続して行われていることです。 

 豊田商工会議所では、まちづくり振興部が組織され、河木副会頭をはじめとする関係者がまちづくり会社と連携し、商店街や事業者、行政等と一体となってこれまで中心市街地の活性化に取り組んでこられました。
こうした取組が支持され、今回設立された協議会の構成員には多様な方々に参加をしてもらえたとのことでした。

 現在協議会では、協議会委員による会議のほか実務者によるワーキング会議を開催し、中心市街地の活性化や基本計画の策定に向けて検討が進められています。また、中心市街地の活性化を進める上で専門的なテーマに沿った事項を検討するため、都市基盤整備、商業活性化、交通公共機関の3つの部会も設けられました。今後、民間事業者が行う事業の検討・絞り込み等を行い、基本計画の策定に向けて提言を行っていくとのことでした。

 今後の協議会としての課題についてお聞きすると、「基本計画認定後のタウンマネジメントをどのように推進していくのかが重要ではないか。」ということでした。
そのためには、「イギリスのTCM活動やファンドの活用、まちづくりの新しい仕組みについても今後更に勉強をしていきたい。」との積極的なご意見もお伺いできました。


豊田市中心市街地活性化協議会の構成

編集後記

豊田商工会議所やまちづくり会社の皆さんが、今まで多くの関係者と連携して中心市街地活性化に向けて継続して取り組んでこられたこと、また、まちづくりに取り組むリーダーがいることが、まちづくりに向けて大きな原動力となっていると実感したところでした。

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